《訪問:2017年02月》
富士山を見る適地は色々あります。
ただ、富士五湖など山梨県側は、富士山の北側から見るため、日中は逆光になってしまい、撮影に適しているのは朝夕の時間帯。
日中、順光で見るには南側からなのは当たり前なんですが、古代から富士山の景勝地として有名な田子の浦は、製紙業を中心とした工業地帯で、ちょっと人工物が多すぎますかね。
田子の浦から見た富士山は、こんな感じです。
更に南はというと、伊豆半島の左肩に突き出ている大瀬崎になります。
空気の澄んだ季節だと、海越しに、しっかり順光に照らされた富士山を堪能できます。
大瀬崎の先端エリアは、大瀬神社の管轄地で、海岸部分も拝観料が必要ですが、境内内に入らなくても海岸には出られます。
そうそう、先端部分には灯台も建っています。
もちろん、上には登れませんが。