《訪問:2018年07月など》
県道12号を北上していると、道沿いに「亀ヶ岡遺跡」の看板。
数台停められる駐車スペースにトイレ。
そして、縄文時代に詳しくない方でも、まず見たことはある土偶「遮光器土偶」のモニュメントが置かれた、「しゃこちゃん広場」です。
(ちなみに、モニュメントの元になっている、ここで発掘された重要文化財の遮光器土偶は、東京国立博物館に収蔵されています。)
ただ、この「しゃこちゃん広場」そのものは史跡エリアではありません。
ややこしい。
案内板を見ると、遮光器土偶のモニュメントの裏にある湿地のうち、高台に近い方は史跡エリアに含まれるそうです。
史跡エリアは、「しゃこちゃん広場」のすぐ西側にある舌状に伸びる丘とその南北両側の湿地。
この亀ヶ岡石器時代遺跡は、縄文時代晩期(3,000年前~2,300年前)の遺跡です。
「しゃこちゃん広場」の隣の民家の先からが史跡エリア(道を除く)です。
道を登っていくと、縄文人風の人物のイラストがある看板。
史跡エリアの一番上になります。
道を戻ります。
史跡エリアが丘の上にあることが、良く分かると思います。