《訪問:2018年07月など》
亀ヶ岡石器時代遺跡付近にある「しゃこちゃん広場」から、県道12号を200~300m北上すると、縄文人風人物のイラストが描かれた、田小屋野貝塚の看板があります。
その隣には、田小屋野貝塚の案内看板。
北に向かって左手(西側)の小高い丘が、縄文時代前期中葉~中期中葉(5,500年前~4,500年前)の遺跡である、田小屋野貝塚の場所のようです。
目の前には、岩木川を中心に津軽平野の豊かな水田が広がっていますが、約6,000年前から始まった「縄文海進」では、この水田のあたりは汽水域(古十三湖)が広がっていたようです。
ということは、この道の北側(右側)付近が貝塚や集落跡のようです。
貝塚のある丘から見た津軽平野。
この一面に汽水湖が広がっていたんですね。