2018
19
Dec

ブログ、 重要文化財、 青森

太宰治記念館「斜陽館」(青森県五所川原市)

《訪問:2014年05月》

国の重要文化財に指定されている、太宰治の生家。
太宰治の父で衆議院議員・実業家の津島源右衛門が建てたものです。
1950(昭和25)に売却され、旅館「斜陽館」として営業していましたが、1996(平成8)年に当時の金木町が買い取り、町営の文学記念館として再出発しています。

太宰治はこの家のことを「苦悩の年鑑」にこう記しています。
「父は、ひどく大きい家を建てた。風情も何も無い。ただ、大きいのである。」

確かに大きい家です。
木造2階建て。階下11室、2階8室。庭園など合わせて宅地約680坪
大豪邸ですね。

入口を入ります。

中はとっても広いので、写真を貼り付けておきます。(笑)







二階には洋室も。

この仏壇もすごいですよね。

米蔵です。
太宰治は小説「思ひ出」にこの米蔵でのエピソードを書いています。
「私と弟とが米俵のぎっしり積まれたひろい米蔵に入つて面白く遊んでゐると、父が入り口に立ちはだかつて、坊主、出ろ、出ろと叱った。光を背から受けてゐるので父の大きな姿がまつくろに見えた。私は、あの時の恐怖を惟ふと今でもいやな気がする。」

庭も綺麗です。

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