《訪問:2018年07月》
竜飛埼灯台。
基本的に年1回、海上保安庁の隊員のみなさんの手で、無料公開されます。
普段登れない灯台に登れるだけでもテンションがあがるのですが、特別公開の日は、踊り場レベルの上、灯火の場所にも入れます。
龍飛岬自体、そこまで人が多くないので、灯火部分も海上保安庁の方の説明を聴き、ゆっくり写真を撮りながら、堪能しました。
大型重機の無かった時代、レンズの重さを減らせるようフランス人物理学者のジャン・フレネルが考案されました。19世紀前期のことです。
レンズの外にはプリズムが配置され、更に外に拡散しようとする光も集めて灯りに利用しています。
プリズムの上から見ると、どのプリズムからもランプが見える角度があります。
角度を計算して、灯りを集中させているんですね。