《訪問:2018年09月》
世界遺産の島 野崎島を離れ、村営の船「はまゆう」に乗って、小値賀島に戻ります。
小値賀島から野崎島へは、島の北端を周ってきましたが、復路は南端を周って小値賀島へ戻ります。
野崎島の南端には、世界遺産「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の12の構成資産のひとつ「野崎島の集落跡」に含まれる「舟森集落跡」があります。
本来は、NPO「おぢかアイランドツーリズム」のガイドさんと行くトレッキングツアーに参加する予定だったのですが、乗るはずの船が機関故障で運休になってしまい、1便早い船に乗らないといけなくなってしまって泣く泣く断念。また、来ます。
ただ、南端を周る船から、舟森集落跡を見ることができます。
もちろん、観光用の船では無いので、スピードを落とすなんてことはしてくれません。(笑)
野崎島と新上五島町の中通島との間の狭い海峡を抜けて、小値賀島へ。
500~600mぐらいしか離れていません。
距離だけなら、野崎島は、小値賀島より中通島に近いんですよね。
小値賀町も、観光を振興するなら、まだまだ改善点がありますね。
野首集落の電線の地中化、舟森集落前での船の減速。
そして、町民運動会の開催日変更。(笑)
私は、この日(3連休の中日)に町民運動会が開催され、夕方までほぼ全てのお店が臨時休業ということを知っていたので、前日にパンなどを買い込んでいました。
ただ、そんな情報がない観光客が大半だったようで、多くのランチ難民が発生していましたね。
船の機関故障で、代船も出ないってのも、訪問する際の大きなリスクです。(苦笑)