2018
28
Oct

ブログ、 長崎、 世界遺産・暫定リスト

野崎島へ(長崎県小値賀町)

≪訪問:2018年9月≫

2018年に世界遺産登録が決まった「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。

12の構成資産のうち、やはり五島列島にある資産が、アクセス面などで厳しいところがあるかもしれません。

実際、私にとって構成資産ではラストとなる「野崎島の集落跡」を訪れた際も、船会社のエンジントラブルで予定していた行程を短縮せざるを得ず、再訪しなければならなくなってしまいましたし、宿もネットですいすい取ることはできず、電話で予約をしなければならないところも多かったですね。

そんな五島列島にある4つの構成資産ですが、教会(4ヶ所)に絞れば、東京や大阪からも、週末のみで全て巡ることは可能なのですが、それはまた書こうと思います。

さて、「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ、「野崎島の集落跡」(野首集落跡[旧野首教会含む]、舟森集落跡)は、「ほぼ」無人島の野崎島にあります。
行政区分としては、小値賀町に属します。
「ほぼ」無人島と書きましたが、住民票を残している住民はいるそうで、そのため村営の定期便が維持されているようです。そのおかげで比較的気軽にアクセスできます。

小値賀の港でも、フェリーや高速船が発着する船着き場ではなく、徒歩で2~3分離れた村営の船着き場からの発着です。ご注意を。

村営の高速船「はまゆう」で島に渡れますが、やはり無人島に渡るので、NPO法人「おぢかアイランドツーリズム」のガイドツアーやトレッキングツアーに参加し、事前に色々アドバイスももらっておいた方が安心です。
ま、旧野首教会を訪れるだけでしたら個人で行っても迷うことは無いと思いますが、それでも、飲み物や食べ物は必携です。
ましてや、王位石(おえいし)のあるパワースポットの「沖ノ神島神社」や、世界遺産の構成資産である「舟森集落跡」に行く場合は、「おぢかアイランドツーリズム」のトレッキングツアーに参加した方が良いでしょう。
今年も、個人で舟森集落跡に向かい、遭難した方がいたようですよ。

小値賀島を出た船は、野崎島の北側を通って、有人島のひとつ、六島へ。
野崎島の北側を通る際には、斜面の中腹にパワースポットの沖ノ島神神社の王位石を見ることができます。

急峻な斜面の中腹。
天然なんでしょうが、この形、すごい奇跡ですよね。

あ、先ほども書きましたが、沖ノ神島神社&王位石に陸地からアプローチするには、専門のガイドについていった方が無難です。
滑りやすいとこも多いですし、冬場でなければヒルにも襲われるので、ちゃんとしたトレッキングの格好をしていかないと厳しいそうですし。

経由の六島の港。

そこから、野崎島の東側を南下します。

廃墟が見えてきます。

南北に細長いひょうたん型の野崎島。
その鞍部に旧野首教会と野首集落跡があります。

天気が良かったら、もっと旧野首教会も良く見えたでしょうね。

船会社のエンジントラブルの影響で、舟森集落跡へのトレッキングは断念せざるを得なかったため、再訪するときには晴れるといいなぁ。

野崎集落跡のある港に入っていきます。

野崎集落も、倒壊しそうな廃墟がいくつも残されています。

いよいよ上陸です。

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