2018
24
Aug

重要文化財、 長崎、 国宝・重文・天然記念物

青砂ヶ浦天主堂(長崎県新上五島町[中通島])

《訪問:2018年05月》

2018年に世界遺産登録が決まった「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。
登録までには紆余曲折がありました。
中通島の北部にある「青砂ヶ浦(あおさがうら)天主堂(重要文化財)」は、2007年の暫定リストには掲載されていたものの、2016年登録に向けた1回目の推薦までに構成資産からは外れました。
構成資産からは外れましたが、「世界遺産の構成資産と一体的に保存・継承していく資産」とされています。

小高い丘の上に建つ現在の青砂ヶ浦天主堂は、煉瓦造り瓦葺きで、明治43(1910)年に完成しました。

設計・施工は、長崎県を中心に数多くの教会建築を手掛けた鉄川与助。
彼の手掛けた3番目の教会です。
後年、鈴川与助が関わった教会は、煉瓦の凹凸を活用した装飾がかなり見られますが、まだまだ抑え気味ですね。

夕方に訪れ、外観の写真を撮ろうとしていたら、係の方から「もうすぐ子供たちのミサが始まるので、先に中の拝観をして下さい」とのこと。
現役の祈りの場ですので、時間帯も気を配らないといけませんね。
(内部の撮影は禁止です。)

天主堂の前には、聖母マリア像。

背後はこんな感じ。

横側はこんな感じ。

角に配置された石材にも十字架。


綺麗な教会です。

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