2018
4
Aug

道南、 国宝、 北海道、 国宝・重文・天然記念物

函館市縄文文化交流センター④(国宝「中空土偶」・北海道函館市)

《訪問:2015年11月》

「道の駅 縄文ロマン南かやべ」に設置されている「函館市縄文文化交流センター」には、2018年8月次点では北海道唯一の国宝である「中空土偶 カックウ(茅空)」が展示されています。

昭和50(1975)年、旧南茅部町のじゃがいも畑から発掘されたもので、中空土偶としては国内最大です。
中空土偶が出土した場所は「著保内野遺跡」として知られ、縄文時代後期の墳墓遺跡と考えられています。

ほとんどの土偶は女性をかたどっており、特に縄文時代中期までは妊婦など母性を強調しています。
一方、この「中空土偶 カックウ(茅空)」が造られた縄文時代後期になると、性的特徴が無くなり、精霊のような姿になっているんですって。

「中空土偶 カックウ(茅空)」も、女性的なフォルムに、男性的な髭や眉が混在していて、神秘的な表情になっています。

展示室は、「中空土偶 カックウ(茅空)」専用になっています。

まずは、縦構図でぐるりと一周。




上半身を3方向から。


訪問した時は、とてもすいていて、ゆっくりじっくり鑑賞させて頂きました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加