2018
3
Aug

道南、 ブログ、 北海道

函館市縄文文化交流センター③(交易品・足形付土版など・北海道函館市)

《訪問:2015年11月》

「道の駅 縄文ロマン南かやべ」に設置されている「函館市縄文文化交流センター」は、世界遺産候補として暫定リストに掲載されている垣ノ島遺跡や大船遺跡を始めとした、南茅部縄文遺跡群を中心とした出土品が展示されています。

今回は、交易でもたらされた品々や、謎の多い足形付土版などをご紹介します。

まずは、交易でもたらされたアスファルト。
アスファルトの付着した石器と土器です。
秋田県や新潟県で産出したものが、北海道まで来ていたんですね。

そして、ここにも翡翠製品。


毎度、縄文時代の交易の広さに感心します。

足形付土版。
北海道の函館、千歳、苫小牧エリアのみで出土する、謎の多い出土品です。
亡くなった子供の足形や手形を粘土板に写し取ったもの。
ただ、大人の墓から出土するので、親の生前は住居内に吊るして子供を偲び、親が亡くなった際に、一緒に埋葬されたものと考えられています。

世界遺産候補の垣ノ島遺跡からも出土しています。
展示されているのはレプリカですが。

他の遺跡からの出土品ですが、本物も展示されています。


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