《訪問:2018年05月》
五島列島にある世界遺産の構成資産4つ。
空港のある福江島や、長崎・佐世保と多くの船便が着岸する中通島にはありません。
(頭ヶ島だけは、中通島と橋で繋がっていますが。)
五島市にある構成資産2つ(奈留島の江上集落と久賀島の集落)は、それぞれフェリーが着岸する港からも遠いので、ツアーに参加するのが現実的かもしれません。
私は、五島バスの主催する「キリシタン・クルーズ」の午前便(有川⇒若松⇒キリシタン洞窟⇒江上天主堂⇒旧五輪教会⇒福江)に参加しました。(午後便は、午前便の逆になります。)
おススメポイントは2つ。
海上タクシーで移動になるので、若松島にあるキリシタン洞窟(海からしか行けません)に行けます。
また、海上タクシーで久賀島の旧五輪教会のある集落に、海からアプローチできるため、海の上から旧五輪教会を見ることができます。
それに、福江島と中通島をツアーに乗りながら移動できるので、時間も節約できますね。
まず、中通島の有川から、中通島と橋で繋がっている若松島の若松港までをご紹介します。
朝、有川の港の近くの「五島うどんの里」に集合します。
(午前便の有川⇒福江に参加したのは3名でした。午後便の福江⇒有川は13名だったそうです。)
そこからタクシーで若松港に向かいます。
まず最初は、入江に面した中ノ浦教会を遠望します。
若松港で、海上タクシーに乗り換えます。
乗り物酔いをする方は、酔い止めを飲んでおいた方が良いかもしれませんが、事前に言われていたほどは揺れませんでした。
【中ノ浦教会】
【若松港】