《訪問:2018年05月》
紆余曲折のあった「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。
ようやく、2018年に世界遺産に登録されました。
最終的に世界遺産の構成資産になったもの、候補地絞り込みの過程で外れたもの。
いずれも価値のあるものですし、出来るだけ訪れたいなと考えています。
五島列島には、構成資産が4つ。
その中で、一番アクセスしやすいのではないかと思うのが、頭ヶ島天主堂です。
その名の通り、頭ヶ島にある教会ですが、頭ヶ島は、有川、青方、奈良尾などがある中通島と橋で繋がっています。
2018年04月から、直接天主堂に行けず、頭ヶ島にある旧上五島空港で、シャトルバスに乗り換えることになりました。
シャトルバスは30分ごとですが、団体客優先が毎時0分、個人客優先が毎時30分。
事前に予約をしておかないと、場合によっては待つことになるかもしれません。
私は、全く知らずに行き、まずレンタカーで教会方面に行かせてもらえずにびっくり。
更に、インフォメーションセンターで「予約してますか?」と聞かれて2度びっくり。
混んでなかったので、シャトルバスにはすぐに乗れましたが。
旧空港ですから、広い駐車場があります。
上五島空港のターミナルビルには、「頭ヶ島の集落インフォメーションセンター」が設置されています。
インフォメーションセンターでは、頭ヶ島天主堂や集落に関するパネル展示などがあります。
シャトルバスはこんな感じ。
ちなみに、この時のバスは、窓が開きました。
バスに乗ったら、左側に座りましょう。
つづら折りの道を、集落に向けて下りて行くんですが、頭ヶ島天主堂を望める場所が1ヶ所だけあります。
そこで頭ヶ島天主堂が見えるのが左側です。
混んでると、窓を開けるのが他のお客さんの迷惑になってしまうかもしれませんが。
私が乗った時は、往路では展望できる場所で、速度を落としてくれました。
海のそばのバス乗降場で降りて、頭ヶ島天主堂までは徒歩1~2分でしょうか。
帰りのバスは30分後。
帰りは右側に座れば、頭ヶ島天主堂と集落を見られます。
速度は落としてくれませんでしたが。(笑)