《訪問:2016年2月など》
奄美大島の伝統工芸品「大島紬」。
奄美大島で生涯を終えた画家 田中一村も、大島紬の染色工として働いてお金を貯め、絵を描いていました。
その大島紬の染色工程が見られ、ショップで購入することも出来るのが、龍郷町にある「大島紬村」です。
ショップは無料で入れますが、泥田などの見学は有料です。
大島紬の染色は、シャリンバイで何度も染め、泥田で泥染めし、黒褐色を生み出しています。
黒になるまでには、シャリンバイ染め80回、泥染め5回。
なんという手間。
泥田での泥染めの実演もして下さいます。
すごい重労働。
田中一村もこれをやっていたのかぁ。
固有種のルリカケスも毎日のように姿を見せてくれるそうですよ。
この時も一瞬姿を見せてくれて感動したのですが、写真は失敗しました。(^^;)