《訪問:2016年7月》
雑賀埼。
戦国時代に名をはせた雑賀衆の本拠地のすぐ近く。
そして、古代から有名な景勝地「和歌の浦」の奥になります。
雑賀埼は瀬戸内海国立公園に入る景勝地であると同時に、海に突き出した岬は、船舶航行にあたっても重要な目印でした。
このため、昭和35年(1960年)に和歌山市が観光用の展望台を整備し、海上保安庁が上部に灯台を新設したという、ちょっと変わった灯台です。
無料で、いつでも登れるのも魅力。
(駐車場は有料と書かれているのですが、誰もいないし、徴収箱のようなものも見当たらず。。)
到着した時は、まだ少し陽が高かったのですが、目の前の大島と中之島の間に光の道が出来ていました。
西に開けた眺望はすばらしく、淡路島の彼方に沈む夕陽の美しさでも有名です。
毎日のように写真を撮っているという地元の方も、かなり条件が良かったとおっしゃっていました。
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