2016
29
Jul

大分

大神回天基地跡と回天神社(大分県日出町)

《訪問:2014年7月》

日出町の大神地区。
第二次世界大戦の末期に考え出された特攻兵器「回天」。
魚雷を人がひとり乗れるように改造したものです。

昭和19年(1944年)9月1日に山口県周南市の大津島に回天の訓練基地が開設され、その後、同じ山口県内の光と平生に訓練基地が開設されました。
そして、ここ日出町の大神地区にも大神回天訓練基地が開設され、昭和20年(1945年)4月25日に2,000人で大神突撃隊が発足しました。
大神回天訓練基地①

昭和20年8月3日に隊員8名が回天8基と共に高知県宿毛に輸送されましたが、終戦とともに解隊しており、大神突撃隊に戦死者は出ていません。
(終戦後に自決したり、空襲の犠牲になった方はいました。)

現在、回天の調整プールが残されています。
大神回天訓練基地②

その隣には、「回天一型改一」の実物大模型が置かれています。
大神回天訓練基地③

全長14.75m、直径1m、重量8.3トン。
最大速度30ノット(時速約56㎞)、航続時間2時間15分。、
「回天一型」との違いは、潜水艦から搭乗する下部ハッチが無く、陸地から出撃するものでした。
大神回天訓練基地④

終戦後、大神回天訓練基地内にあった回天神社は、住吉神社境内に遷座しました。
回天神社①

奉納された回天の模型と、回天に使われていた機関部です。
回天神社②

この機関部は大分空港沖で漁網に引っかかったものを地元の方が保管していましたが、元回天乗組員が回天に使われていたものと確認したものだそうです。
回天神社③

【回天大神訓練基地記念公園】

緯度経度で指定

【回天神社】

緯度経度で指定

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