2016
20
Jun

鹿児島

埋没鳥居稲荷神社(鹿児島県垂水市)

《訪問:2016年2月》

桜島の大正大噴火で埋没してしまった鳥居と言えば、桜島の黒神地区にある原五社神社が有名ですが、大隅半島にも埋没してしまった鳥居があります。

「牛根麓稲荷神社」。
この牛根の地は、天正2年(1574年)に島津義久の軍勢により制覇され、地頭として伊集院久道がこの地を治めました。
埋没鳥居稲荷①

伊集院久道は、民心を慰撫し、島津家の権勢を示すため、島津氏の氏神である稲荷神社を建立したといいます。

そして時は下って大正3年(1914年)、桜島の大噴火による降灰に全てが埋もれてしまいました。

今は、1.45mまで掘り出された鳥居が残るのみです。
噴火の影響で、左右がずれてしまっています。
埋没鳥居稲荷②

鳥居の上には小さな祠が鎮座しています。
埋没鳥居稲荷の祠

祠への階段からみた鳥居。
埋没鳥居稲荷③

展望広場からは、噴煙が立ち上る桜島が目の前に広がります。
桜島-埋没鳥居稲荷神社

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