《訪問:2016年4月など》
ネモフィラの群生で有名な「ひたち海浜公園」。
北関東道の全通やや圏央道部分開通もあって、他県からの訪問者もうなぎ登りに増えているようです。
かくいう私も2016年4月16日に行ってきましたが、その渋滞ぶりは尋常じゃありませんでした。
しかも、駐車場待ちで並んでいる車の大半は他県ナンバー。
ナビや海浜公園のHP通りに進んでいるんだなぁと実感しました。
人気ですから、休日に近くまで行っても、非常に混雑していてなかなか入れないんですよね。
でも、アプローチにちょっと工夫すると、割と早めに入れるかもしれません。
まず、総論。
ゴールデンウィーク中を除き、開園は9時半。
ただ、公園の駐車場がオープンするのは9時。
券売機が動き出すのも9時頃です。
これが、渋滞や長蛇の列を招いています。
※追記
・最繁忙期は、上記の時間が30分ずつ早まります。(前日に、公園に直接確認した方が良いかもしれません。)
・入場券の自動販売機は、8時半に稼働していました。
東京方面から一番早くアクセスする方法は、常磐線の勝田駅前からの始発バス(茨城交通)に乗ることです。
ただ、相当早起きをする必要がありますし、エリアによっては間に合いません。
それでも、券売機にはかなり早く並べますし、入場の列にも早く並べると思います。
※追記
・勝田駅では、JRがひたち海浜公園の入場券を販売しています。
・バスを運行している茨城交通は、往復バス+入場券の切符を販売しています。
・最繁忙期には、茨城交通は勝田駅とひたち海浜公園西口の間の直通臨時バスを運行しています。
(始発は8時20分でした。)
ちなみに、ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅からの無料シャトルバスだと、9時半少し前にしか着きません。
「やっぱり、車でないと」という方は、周辺地理をご存知だと並ぶ時間が大きく違います。
東京方面からアプローチすると、「常陸那珂有料道路」を終点の「ひたち海浜公園」まで行き、県道247号を進むことがメインルートかと思いますが、これは混みます。
また、ひたち海浜公園のHPでは、ひとつ先の常陸那珂港ICまで進んで、公園をぐるりと廻るルートを迂回ルートとして紹介していますが、これも大渋滞です。
(駐車場へは左折進入なので、メインルートよりはスムーズに入れるかもしれませんが。。)
何せ、駐車場のオープンが9時ですので、その時点で長蛇の列ですし、駐車場の入口は実は交差点で、信号があるんです。
【ひたち海浜公園駐車場入口】
故に、なかなか進みません。
駐車料金もゲートでの先払いですし。
これが早いかなぁと思うのは次のルートです。
1 常陸那珂有料道路を、海浜公園のひとつ手前の「ひたちなかIC」で下りる。
2 国道245号線を左(北)へ。
3 黄色の建物が特徴の「東海三友鋼機」(釣り具の販売・レンタル?)のビルのある交差点を右折
【国道245号線をひたち海浜公園駐車場方面へ曲がる交差点】
4 「ひたちなか海浜公園」の駐車場へのアプローチ道路の正面に出ます。
信号を直進すればO.K.。
ご参考にしてみて下さい。
丘全体が真っ青に染まることは、ほとんどありません。
部分的に成長が悪いところは出てきますので、緑が目立つ場所はどうしても出てきます。
また、陽当たりなどで随分と成長に差がありますので、丘のふもとが見頃でも、その他は緑が目立ったりします。
HPの写真が現実ですので、過度な期待は禁物です。
※追記
・見頃になってからも、緑が目立つ元凶のナズナ、ポピー、スギナなどを抜くことはありません。
・見頃の後半は、しおれた花が目立って美しくありません。
「ひたち海浜公園」も、もう少し園芸品種以外の花木などが豊富だといいのになぁ。
追伸:中には近くのショッピングセンターなどの駐車場に止めてしまっている方もいるようです。
ただ、マナー的にはちょっと。。
【関連記事】
・ネモフィラの群生-ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
・ネモフィラ-昭和記念公園(東京都立川市/昭島市)