2016
16
Mar

翔ぶが如く、 鹿児島、 世界遺産

反射炉-仙巌園(鹿児島県鹿児島市)

《訪問:2016年02月など》

仙巌園の入口を入ると、目の前に石積みの基礎が見えます。
反射炉土台-集成館

西洋式の反射炉で残っている基礎部分。
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産です。
反射炉階上-集成館

欧米列強の艦船から藩を守るためには、大型のカノン砲を並べた砲台要塞が必要と考え、自力での大砲製造のために築造した反射炉。
すごいのは、西洋人の指導を受けながら建設した訳ではないということ。
オランダのヒュゲニンの図面を参考に、自力で造ったものです。
反射炉階上②

在来の石積み技術で基礎部分を建設。
耐火煉瓦も、薩摩焼の技法を応用して自力で造りました。

1回目は失敗しますが、2回目に成功。
150ポンドの大砲も鋳造したそうです。
復元模型が展示されていました。
反射炉-150ポンド大砲

世界遺産の構成資産になっている反射炉のなかで、鹿児島の反射炉が一番形が残っていません。
しかし、往時の姿を偲ばせる、1/4模型も展示されています。
反射炉模型-集成館

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